NanoPi NEO2を録画鯖にしようとして失敗した話

NanoPi NEO2を手に入れた 

4月上旬に、NanoPi NEO2が発売されました。
40×40mmの極小ボード「NanoPi NEO2」、秋月電子通商で税込2,400円
記事通り、NanoPi NEO2は40x40mmのシングルボードコンピュータです。
税込み2400円で販売されており、手軽に入手できる超小型SBCとして期待のひとしなでした。
先日、職場からの帰りに秋葉原に寄り入手してきたので軽くレビューをしたいと思います。

付属品

 NanoPi NEO2の付属品は、本体とGPIO用のピン、取扱説明書が付属されています。

外観とスペック紹介

40x40mmと言ってもイメージが湧きづらいですが、本当に小さいです。
SDカードと並べてみると、その小ささがよく分かります。
搭載されているSoCはAllWinner H5で、Cortex-A53のARM製CPUが4コア搭載されています。


 このSBCが特に特徴的なのはそのサイズに加え、RJ45のGigabit Ethernet端子が備わっていることです。
かの有名なRaspberry Piですら搭載されているイーサネット端子は100Mbpsまでの対応ですが、このNanoPi NEO2は1Gbpsの速度で通信することが可能です。
また、USB端子は標準A端子が1ポート備わっています。
RJ45の反対側に備わっているMicroUSBポートは、電源入力専用となっています。

別売ヒートシンク

 AllWinner H5は非常に発熱するため、裸運用はほぼ出来ません。
なので、ヒートシンクの設置が必要ですが、幸いなことに秋月電子通商ではNanoPiシリーズ専用のヒートシンクを400円で販売しています。
ヒートシンクの他に、皿ネジ+ナットが5セットと、熱伝導シートが付属されています。

 熱伝導シートはAllWinnerH5のコアにジャストサイズにカット済みです。

実際にヒートシンクを取り付けるとこのようになります。
なお、GPIOピンをはんだ付けしてから取り付けたほうが良いです。
(撮影後にヒートシンクを外してからGPIOピンをはんだ付けしました)

Nano Pi NEO2をセットアップした

NanoPi NEO2用のOSは、基本的にはArmbianがベースになっています。
公式のROMは https://drive.google.com/drive/folders/1IzMx9Dfc0Jkvse06wOwPk7Z6qCuKa0uD?usp=sharing からダウンロード可能です。
非公式ではありますが、Armbianの公式サイトからは最新版のUbuntu XenialとDebian Strechがダウンロード可能です。

 ダウンロードしたROMデータは、RUFUSのDDモードを用いてMicroSDカードに焼き込みます。
なお、書き込み先のMicroSDカードは、Class10以上の速度を持ったMicroSDHCカードを利用することをオススメします。

ROMイメージを書き込んだMicroSDカードをNanoPiに差し込んだ状態で、LANケーブルとMicroUSBを接続すると自動で起動します。
ルーターの管理画面を使うなりしてIPアドレスを特定し、TeraTerm等でSSH接続することで利用が可能になります。
以降は、一般的なLinux端末と同様の使用感です。

NanoPi NEO2を録画鯖にしようとした

USB端子にセルフパワータイプのUSBハブを挿し、カードリーダーとPX-S1UDを接続してみました。
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起動してみた結果のツイートログは以下のとおりです。
というわけで、ARM64bitなAllWinner H5ではSiano Mobile Silicon製のチューナードライバ(smsusb.so)が持つバグによって正常に動作しないようです。
同じAllWinnerでもH3系なOrange Piでは動作報告があるので、32bit版では動くものと思われます。

NanoPi NEO2での録画鯖を諦めたので…

これを買いました。
後日ご報告いたします。

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